例年9月のお彼岸が近づくと、カベ道楽たちはそわそわしだす季節でしょうね。木造耐力壁ジャパンカップの予選会も来週に迫ってきて、ちょうど今は壁の製作でたいへんなところではないでしょうか。
毎年、大会の後には、来年は壁を作って参加したいものだ、なんて思ってはみるものの、なかなかそう簡単にはいかない。せめて、応援blogで自分の目で見たことを、記録として整理しておくことぐらいはやっておきたいというところがせいぜいか。
今年は、昨年の予選より4体も多く、30体のエントリーと聞く。3日間で応対するということだから、10体を1日で回していかなければならない。これは結構ハードな3日間となることは必至。昨年、ジャパンカップを獲得した永井翁も連覇を狙って参戦すると聞いている。しかも、2体の壁を計画しているらしい。年齢を考えると敬服するばかりだ。(たいへん失礼な言い方だが)
回を重ねるごとに常連のつわもの。向こう見ずの新規参戦組みたいな色分けができているかもしれない。常連は狙いがはっきりしてきているし、新たな工夫にチャレンジしている。また競技であるから、要項の読み込みとそれに対応するシミュレーションがキッチリなされているように思われる。性能が欲しい部分にはそれに見合う材料の判断を狙いに応じて行っている。中途半端なこだわりは持っていないように感じる。
強度でいくのか、施工性でいくのか。特に、強度部門での優勝は、トーナメント戦を勝ち抜いていく醍醐味がある。強い物が勝つという分かりやすさもあって、K-1みたいなおもしろい対戦も過去にはあった。強度部門のチャンピオンチームは例年決まっていて、まさにこのチームの壁を超える壁の登場を期待したいのだが。挑戦状をたたき付けることができる壁が出てくるか。
新規組みは、懲りすぎてしまって、トータルで評価を落としてしまっているケースが多いように思われる。組み立て、解体、分別という時間とコストの読みを十分にシミュレーションされるとよいだろう。大きく変形した壁の接合部分のビスなどは簡単に抜けず、まがった込み栓なども同様で、こういった場合の処理対策が時間に影響する。参加経験がものを言う部分かもしれない。ここのところ応援blogのアクセス数がちょっと多いのも多少は対策の参考になっているのかもしれない。
来週末の3日間は熱い戦いが繰り広げられることが期待されるが、どのような工夫が提案されているのかとても楽しみである。9月22日7:00AMが第1戦の開始となる。