2006年04月23日

小堀遠州の作庭の頼久寺

引き続き備中高梁。
高梁川に東側から注ぎ込む紺屋川と伯備線の交差するあたりにある頼久寺の作庭は小堀遠州によるもので、国指定の名勝になっている。こういうお庭を見る機会はあまりないし、それをどうだこうだということもできないけれど、サツキの刈り込みを青海波に見立てたダイナミックな構成は、感動的。

2006_0104_051s とはいえ、日々成長する植物を造形的に扱うことはたいへんなことだろう。作者の意思を持続することが要求され、植え替え等はあったのだろうが、維持管理を江戸時代から受け継いで今に伝え続けていることに頭がさがる。これも修行(僧坊がされているのかは?)といってしまえばそれまでだが、350年以上をその作者の意思を受け継ぎつづけるということが文化にまでなっているということ。
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リーフレットでみるサツキの青海波の花咲く春や雪の冬など四季の変化は趣があり美しい。造形的に造ったとはいえ(人工の)自然を生活に取り込み、その生活を十分愉しんでいたであろう。今の住宅でも取り入れたいヒントをもらった感じ、と短絡的には凡人は思った。
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山の手線、駒込駅のホーム脇の土手部分に植え込まれたサツキ(他のツツジ?厳密には種類は?)もこんな感じで刈り込みしたらすごいだろなーと思ってしまった。下世話なイメージで、遠州公にはにらまれるかな。でも、あれはあれで5月の見ごたえのある風景ではある。高校時代に池袋に通よっていたころと、今も変わらない。


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頼久寺から北に向うと、武家屋敷が数件並ぶ石火矢ふるさと村。村というほど建物は多くないが、土塀が道を挟み往時の面影を残している。ここでも、塀の内側には今流?の住宅が建っているところが散見された。町並み云々・・・いやいや、ここにはここのさまざまな事情があるのがから・・・ノーコメントとしておこう。

雨がパラパラときたので、ここから3kmほど離れた松山城へは次回とした。

※頼久寺 
※駒込駅のツツジ(豊島区のHPより)  
  これを見るとここももうすぐ100年近くになるんですね。

posted by 太郎丸 at 09:51| Comment(0) | 町のことなど
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