2005年01月14日

埼玉の木の家コーディネーター

これは、埼玉県の木材利用推進室が企画したもので、必要なカリキュラムを終了して、終了証をもらえると木の家のコーディネーターとして登録してもらえるという仕組み。県のホームページにも紹介されるというメリット(?)がある。今回が第1回目ということもあって募集人員60名のところ、2倍以上の申し込みがあったようで、企画した県としても(^o^)vというところかもしれない。年度が変わってから、第2回の企画もあるらしい。

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[会場は満席  皆さん熱心に受講] 実際のところ、こちらとしては登録云々よりも、講座の内容に魅力があった。これだけまとめて聞けて無料というのが正直おいしい。県としては画期的な試みかもしれない。難を言えば年末、年始を挟んで集中して日中の時間が拘束されることが厳しかった。
 県内にいても埼玉の木のことはあまりよく知らないというのが現在のこちらの状況。個別には製材所などとお付合いがあるにしても、立ち木の状況や県内林業の現状などについてはあまり深く意識することはなかったが、今回はそれを意識するきっかけになった。
 今回の目玉は、個人的にはなんといっても、木構造の山辺さんの話。内容は興味深いもので、大工塾など実践的な試みを整理しての解説は、何度聞いても参考になる。(別の講演会で聞いた内容とかぶっているところがあったが)高温乾燥材を用いた接合部の実験からの報告は、改めて「木の乾燥」というテーマを考えさせられるものだった。ジャパンカップで見たkabedasの脆い壊れ方を見ている目からは、単に含水率の低い高いを論じているだけでは問題の解決にはならないことを再確認できるものであった。

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[吾野原木市場・フォレスト西川の見学]

 県のもくろみとしては、集まった受講者に今以上に県産材についての知識を持ってもらい、県産材の利用促進につなげていきたいというところなのだが、どういった成果がだせるのかは、今回のような企画を継続的に立てながら、参加者をゆるやかにネットワークするような仕組みづくりも必要なのだろう。埼玉の木を考える委員会が担当して、最終のカリキュラムでネットワークをテーマにワークショップを行ったのもそういった狙いだった。

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[ワークショップ:埼玉の木を考える委員会でコーディネート]

 木造住宅といっても造りようは千差万別で、特に現代はさまざまな構法が乱立するような状況で、関係者がどういった一致点で関わりを持ち合えるのか、という課題も見えてくる。「埼玉の木」がそのキーワードになりうるのかどうかはまだよくわからない。

[2005.01.14]
posted by 太郎丸 at 18:01| Comment(0) | MJK463ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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