2012年01月31日

解体された旧平岡レース事務所棟

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昭和25年に建設された旧平岡レース事務所棟が解体(平成23年11月)されました。一旦、建築としての役割は終えました。設計はF.L.ライトの弟子の遠藤新で、屋根の形や出窓で水平線を強調するなどにそのデザインの特徴が見られます。資材もまだ少ない時代のものですが、まだ人件費が低いこともあって、職人の手による仕事を見ることができる時代であったことを知ることができます。s005.jpg
s2011_0909_ 020.jpg かぼちゃ束建設場所は飯能市で、この場所にはこれから図書館が建設されることになっており、それが解体のきっかけとなっています。
一時期は保存しようという動きもあったように聞いていましたが、壊されることになってしまったようです。所有者は市でしたから、最終的には市長の判断があったのでしょう。
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posted by 太郎丸 at 23:49 | Comment(0) | 家・建築のことなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月26日

切手

2012_0122_0001.jpgお年玉付年賀はがきの抽選が22日にありました。ここ何年かは当選していても、夏までに交換すればいいやと思い、結局交換しないでということが続いていました。
番号を確認しながら、改めていただいた葉書を読み返したりできるのもよい習慣となっています。ただ、出し忘れに気がついたり、住所の書き間違えで戻ってきてしまったものなど、正月気分も抜けた頭で見ると、気をつけなければと反省もしています。
ちょうど、郵便局に行くこともあって、当選品を受け取りに。当たったといっても下2桁。切手シートを受け取りました。

子供のころは切手収集が流行っていて、受け取った年賀切手も切手用のアルバムに整理したものです。たぶん今も押入れの奥にあるのではないか。
そのころは、記念切手の発売日ともなると朝から郵便局の前に並んでというようなこともありました。人気のシリーズなどは当日に売り切れということもあったように思います。何かの都合で学校が休みの日が発売日であったりすると友達と朝から並んだものです。 大人たちが何枚もシート買いしているのを羨ましげに見て、貯めた小遣いで数枚を買うというような感じでした。

趣味の切手販売の店などもあって、友達とよく覗きに行き、自分の持っている切手がいくらで販売しているのかが気にかかったものです。この前買った50円の記念切手が僅かでも高く販売されているわけです。子供にとって、その価値はとても大きなものでした。
今でも、「見返り美人」や「月と雁」などは高額な値段が付いているようです。

電子メールだけでなく、宅配業者もメール便などを扱うようになって、切手を使う機会がそもそも少なくなりました。日常から切手が離れつつある最近では、かつての高価な切手もよほど希少なものでなければ値が下がっているようです。
今では郵便局で朝から並ぶということもないでしょうね。日本郵便のHPの切手SHOPから購入もできるみたいです。昔ならすぐに売り切れそうな切手も「十分な在庫」となっています。このSHOPで販売が続いている以上、かつての子供が楽しみとしていたことはなくなってしまいましたね。アニメキャラシリーズなど子供たちに向けたデザインも多い感じですが、人気の程はいかがなものでしょう。売り切れなさそうですからシリーズものが集めやすくはなっています。

封書をもらったときに、記念切手が貼られていると、ちょっと嬉しくなります。この切手などはなかなか良いのではないでしょうか。シートから切り離すのがちょっともったいないくらいです。
お年玉の切手は、使うタイミングがなかなかないですね。子供のころの感覚もあり、シートから切り離せないだけなのですが。
いただいた年賀の記念にとっておくことになりそうです。

posted by 太郎丸 at 19:13 | Comment(0) | MJK463ノート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月18日

90年以上の耐久性 モルタル掃き付け仕上げの下地

武蔵豊岡教会堂・その3

ひき続き、教会堂に関して。
教会堂の小屋裏に上って驚いたのは、小屋組の構成が変わっていたこともさることながら、妻面の外壁の健全さでした。正確には小屋裏側から見たものですから、外壁下地ということになります。木摺(きずり)といって薄い細幅の板を間隔をあけて張りつけたものです。
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posted by 太郎丸 at 18:34 | Comment(0) | 家・建築のことなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月08日

IS学生の課題で武蔵豊岡教会堂の模型を作る・・・小屋組みが変更されていた?

武蔵豊岡教会堂・その2
s2011_0823_ 037-02.jpg毎年6〜8月に当事務所では、ものつくり大学のインターンシップ制度で学生を受け入れています。主に模型作りや文献資料の整理などを課題としていますが、昨年は学生の希望もあって、武蔵豊岡教会の教会堂の模型作りを計画しました。

一つには、市内で昨年5月にヴォーリズに関する講演会などもあり、教会堂を始めて見る機会もあって、私自身も強く関心をもっていたこと、また隠れている小屋組みのシザーズトラスの仕組みに建築的な興味を覚えたということからでした。

しかし、建設当時の図面からは、トラスの納まりを十分に理解できませんでした。交差部分や吊りボルトの納め方、登り梁や小屋束と水平梁の取り合い方などは、図面の表現だけではその構成を把握するには情報が足りないものでした。
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posted by 太郎丸 at 02:18 | Comment(2) | 家・建築のことなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする