2011年09月19日

昨晩(2011/9/18)のETV特集 「原発事故への道程(前編)」

昨晩(2011/9/18)のETV特集は、1950年代〜70年代までの原子力発電の黎明期の流れをその中心で推し進めてきた、政治家、官僚、報道、商社、そして研究者などの証言でまとめた番組の前編だった。結末は来週・後編でフクシマへとつながる。

原子力の平和利用も米ソの力のせめぎ合いの中からでてきたことなど知ることができた。
当時、研究者は時期尚早として、原子力の活用に反対の立場をとっていたが、政治が動き予算が付き、官僚が動き、報道が「平和利用」をあおった。日本が高度成長へ向っていく、貧しくとも活気のあった時代に、「核」というマイナスの体験が「原子力」というプラスのイメージへ大きく転換されていく様子が伝わってきた。

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posted by 太郎丸 at 11:40 | Comment(0) | 3.11以降のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月18日

木造架構の一つの型

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「伝統構法」の定義はなかなか難しい。「これが伝統構法だ」と言った途端に「そんなもんは本物やない!」と言われてしまうでしょう。
「本物の伝統構法はこれや」と標榜する方々も世に実に多いですし、技術を受け継ぎ、工夫し、人も育ててもいます。つくづく日本の木造は多様ですごい世界なのだと思います。

差鴨居、通し貫、石場立てと古い民家などにある要素技術を並べ、その要素を集合させて構成したものであれば伝統構法と言えるのか、はなかなか難題です。とは言いながら、それらの要素がちゃんと用いられていることは、その部分から見た場合には、やはり伝統構法的にはなるだろうと思えます。
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posted by 太郎丸 at 12:41 | Comment(0) | 伝統構法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする